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現在はピッコマで掲載中のガラスの壁(joho氏)の紹介・感想・ネタバレブログとなっております!

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エドワードさんは果たして幸せになれるのだろうか??

カカオやdaum webtoonで公開時点のネタバレを含みますので、ピッコマのみ見ている方はご注意ください。


エドワードがリリアナ貴族時代にしたことは果たして許されることなのだろうか。

私はこれは捨てられた皇妃のルブリス論争?に通ずるものかあるとおもうんだけど??





「逆行前にひどいことしたルブリスがヒーローなんて信じられない」というのを度々目にします。もちろんエンディングは変えられない事実であり、大多数は幸せになったティアを祝福してルブティア萌えしているものと認識しています。。

本場韓国でも同様な意見があったとか(署名活動があったってどこかてみたよーな…記憶違いかもしれん…)

しかしルブリスは凶行をしたのは未来の世界であり、一種のパラレルワールドでのできごと。ティアだけ(正確にはもう一人も)が前世の記憶をもって、逆行した時点で彼に罪はあるのでしょうか?

その魂にまで罪があるといっちゃあそれまでですけど…
(うっあたまが…前世の罪…この既視感…懲役339?!某編集が太鼓判をもって紹介する天才…大高忍、高津カリノ、そして最新が、伊勢ともか…←わかる人だけ笑ってください。笑えるのかわからんけど(笑))

夫婦間DV(合意のない性交渉、妊娠中に突き飛ばし流産…笑いながら処刑) と、告白を断った「だけ」(あえてこう言おう)では、罪の重さが違いすぎる気もしますがね。自分が全く好意を持ってない人からの告白、困りますよね…バッサリ切ることはなにも悪いことではないようにも思える。。
ただ、ここでやさしくお断りしただけじゃあ、きっと一人で生きようとするリリアナは見れないんじゃないかなぁ

さて少し脱線したが話を【ガラスの壁】に戻そう。

エドワードさん、リリアナが貴族のお嬢様時代にいわゆる色仕掛け(些細なものだけど免疫のないお嬢様には充分)をして好意を引き出し、自分に協力的にしていましたね。リリアナの後ろではいつも軽蔑した顔を浮かべながら。


きっとエドワードさんはこういうふうにして自分の容姿も武器にして戦ってきたのでしょう。リリアナのように娘を溺愛する父親が本命なら、娘を攻略し、もしくは妻を愛する夫なら、その妻と親しくなればいい。

エドワードが男性に直接交渉するときは相手のことを下調べした上で食いつくような自社製品を用意していました。

これは一見相手へ配慮しているようですが、目的は事業拡大の足掛かりなので彼にとってはビジネス以上の価値は有り得ません。
(数多くの支援者がありながら、バテン釈放に宿敵パーシーを頼ったのは、、支援者を頼った場合、今後自分に不利になる条件を恩を盾に何度も突きつけられるおそれがあったからではないか?と想像しています。ビジネスパートナーは均衡をたもたねばなりません…)

そして、リリアナは好意を最大限に膨らませ…
エドワードに告白、駆け落ちさえ厭わないと口にしますが、甘えたのお嬢様にそんなことが出来るわけがないし、そもそもリリアナに感じていた偽善的態度を軽蔑していることを告げて去ります。

(9話、10話のできごとですが、
読み返すと確かにリリアナの態度は好意だとしながらも、相手の希望を尊重したわけでなく、お気に入りの愛玩物を愛でているような印象を受けます。)

リリアナにとってここが不幸のはじまり。

動揺したリリアナは父親の話を聞きたくないと拒絶し、父親はその後に自殺をしてしまいます…。

さてここまで読んで、この先の
リリアナがメディリンのリボンを探すエピソードを紹介しましょう。

家庭教師から逃げ回っていたメディリン(エドワードの妹)ですが、リリアナの服装を見かけるとすぐに逃げ回っていました。メイドの格好のリリアナに、メディリンは家庭教師だとおもわずに話しかけてしまいます…しかし顔をみてすぐ気づいたメディリンは走って逃げます。
やっと見つけた生徒をリリアナも逃がすわけはなく、追いかけるとメディリンと転んだ(諸々省略)拍子に リボンがほどけて川に落ちてしまいます…

探す必要はないというエドワードに、リリアナがこういいます。

「たとえすべてが偶発的な出来事だったとしても、その一因に関わっていたら罪悪感はある」、と。

エドワードはその言葉を聞いて、自身と亡くなった親を連想していますが…
(これ無意識にリリアナがエドワードの心の扉をノックしたシーンだと思うんだけど!)

リリアナが父親の話を拒否したのは、エドワードに軽蔑されたことが原因です。

エドワードが、事業への情熱よりもリリアナを愛してしまっている状態で、この流れを知っていたらどうなってしまうんだろうか。。エドワードの感じる罪悪感とはどれ程のものなのか(自殺するんじゃね?汗)

自分が偽善者と罵ったことでリリアナは父親の死にいつまでも囚われ、エドワードの愛も受け入れられない…いやー因果応報がここまで効くかね。
愛する人が自分を愛してくれないのは自分のせい。自業自得。

いまでも充分苦しんでいるエドワードさんがもっと苦しむのかと思うと…いやーほんと、どういうオチをつけるのか楽しみです。

じゃあやさしく断ってたら、再会したあと二人は恋に落ちるのだろうか??
一人で強く生きようとするリリアナさんを形成したのも、エドワードが冷たくしたからこそ。エドワードが軽蔑を露にしなかったら貴族のプライドを抱いたまま川に身を投げていたかもしれません…もしくは誰かに寄生しつづけていたかもしれません。仮に再会してもエドワードが惚れるようなリリアナさんじゃあなかったでしょう。。

もう、ほんと、この話面白すぎるんですけど!!
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